


当社は、
■ ISO9001
■ Automotive SPICE(欧州の自動車メーカーが策定した開発モデル)
■ NTTデータグループのプロジェクト管理手法
の各要件を盛り込んだ「開発標準プロセス」を定義し、この開発標準に従って組込みソフトウェアの設計・開発を実施しています。
当社の開発プロセスは、
■「システム開発系プロセス」
■「ソフトウェア開発系プロセス」
■「ハードウェア開発系プロセス」
で構成されており、それぞれの開発プロセスはV字型開発モデルを基本としています。
例えば、「ソフトウェア開発系プロセス」において、ソフトウェア方式設計書が出来上がるとレビューを実施し、承認されると開発の下流工程であるソフトウェア詳細設計プロセスに移ります。そして同時に、ソフトウェア方式設計書の内容が正しく実現されているかを検証するためのソフトウェア統合テスト仕様書の作成に取り掛かります。
このようにV字型開発モデルに従うことで設計書の検証は必ずレビューとテスト仕様書の双方でチェックされ、できる限り上位の工程で不具合の入り込みを防止します。
また、プロジェクトの進捗や問題などは、支援系プロセスにより適切に監視する仕組みを備えています。




Automotive SPICEは、欧州の完成車メーカーのサプライヤーに対するアセスメントやプロセス改善要求のフレームワークとして利用され、開発に参画する者は自社の開発プロセスをAutomotive SPICEの要求に対応させることが必要となります。
またAutomotive SPICEの能力レベル3では組織的かつ継続的なプロセス改善が求められており、当社の開発標準においてもプロセス改善手法を規定、実施しています。

Automotive SPICEの能力レベル3 アセスメント認定証
当社はAutomotive SPICEを組織開発標準に取り入れており、車載関連システムの開発だけでなく全てのプロジェクトにおいて適用し、全社レベルでプロセス改善活動を継続的に実施しています。
尚、当社は車載電装品の制御システムを開発する2つのプロジェクトにおいてAutomotive SPICEの能力レベル3を達成しています。

近年、組込みシステム開発では大規模・複雑化するシステムを効率的に開発するだけでなく、安全なシステムを実現することが求められています。その方策として開発初期の段階で設計の妥当性を検証するための手法としてモデルベース開発を導入することが提案されており、自動車業界や家電業界では研究段階を終え実用段階に入っています。
特に、自動車業界ではモデルベース開発のツールとしてMATLAB/Simulinkがデファクトスタンダードとなり、自動車メーカーがサプライヤーに対してモデルの提出を義務付ける動きもあり、MATLAB/Simulinkによる設計の需要が高まっています。
こうした背景から当社は、MATLAB/Simulinkを使用したモデルベース開発に注力しています。
※MATLAB、及びSimulinkは米国The MathWorks,Inc.の登録商標です。
※当社はMathWorks Connections Program パートナーです。